入院生活

一般病棟に移ってからの入院生活。

■8月2日
車椅子も要らなくなり、病棟内を歩く許可が出た。
まずは、色んな検査。採血、胸部レントゲン、心エコー。

心臓マッサージの際の胸の痛みが残るが、骨には異常はないようだ。

直前に一緒にイカダに出ようと誘った新聞記者のN君がお見舞いに来てくれた。N君が最初に心肺蘇生をしてくれた。
まさに命の恩人。

上司2人もお見舞いに。
手続きやら、色々といてもらったいた。
ありがとうございます。

また、PCも持ち込んで談話スペースで、ネットもつながるように。
やっと普通の生活に近づいた(笑)

■8月3日
今日からリハビリが始まった。
筋力の落ちた足の運動と、心臓への負荷を適度に与えてみるらしい。

シャワーの許可が出た。
久しぶりにさっぱり!

■8月4日
CTを撮る。

地元のボランティアグループの方がお見舞いに来てくれて、千羽鶴を頂く。
しかし、検査で不在にしていたので会えずじまい。スミマセンでした。

■8月5日
トレッドミル検査
ルームランナーのような機械で、心臓に負荷を与えて心電図の変化をみる。
結構なスピードで走った。はぁーはぁーと息が切れる。
結果は異常なし。

■8月6日
主治医より、結果の説明がある。

今までの検査では異常は見られない。
しかし、一度発作を起こしているので、またいつ心室細動が起こるかわからない。
起こったときに、自動的に徐細動ができるよう、埋め込み型のAEDである「ICD(埋め込み型徐細動器)」を入れることを勧める。
また、月曜日に、心臓カテーテル検査をして、原因の究明を試みる。
冠動脈造影や、痙攣を誘発するテストをする。
万が一の時のために、家族の付き添いが必要。

薄々は、ICDだろうとは思っていたが、やはり埋め込みたくはない。
悩ましい。

説明後、一時帰宅の許可が出ていたので、2週間ぶりに自宅に帰れることに。