初の「カクブンケン」

「北九州角打ち文化研究会」略して「角文研」。
北九州角打ち文化研究会トップ

FAJつながりで、初の角文研の集まりに参加してきた。

「角打ち」という言葉は、なんだか粋な響きがある。
九州に来てから初めて聞いた言葉。

角文研のHPより

□□□ 角打ちとは □□□

 「角打ち(かくうち)」という言葉は、「広辞苑」(岩波書店)、「日本語大辞典」(講談社)には載っていない。

 「日本国語大辞典」(小学館)には、「酒を升にはいったまま飲むこと」。方言として、「升で酒を飲むこと、酒屋の店頭で酒を飲むこと、金銭を出し集めて宴をすること」とある。

 北九州では、「酒屋の店頭で酒を飲むこと」を「角打ち」と言う。もともと、秤り売り用の酒を、升を借りて縁に乗せた塩をアテに、その場で立ち飲みしていたものであろう。

 酒屋のカウンターで立ち飲みをすることを「角打ち」と言わない地方もある。関西では、酒屋で飲むのも立ち飲み屋で飲むのも「立ち飲み」らしい。九州と関東は、酒屋で飲むことを「角打ち」と言うところが多いようである。

 ところで、酒屋は酒を販売するところであり、飲ませるところではない。飲ませるところは飲み屋であって酒屋ではない。最近流行のオシャレな「角打ち屋」や「角打ちバー」は飲み屋である。駅の近くにある「立ち飲み」も飲み屋である。角打ちとは、飲み屋ではなく酒屋で立ち飲みすることである。

天神で、角文研の北九州チームと合流して、いざ今泉の角打ちへ。

みなさん、中州で1軒寄ってきたので、ここが2軒目です。
手馴れた様子で、さっさとビールをショーケース!?からもってきました。

さて、タクシーで東比恵まで移動して他のメンバーと合流です。
九州の焼酎―千成屋焼酎蔵―

実は、「岡はち」さんが来る予定だったのですが、急遽欠席とのこと。残念^^;

遠くは、大分から参加の方もいらっしゃいました。


普段は日本酒はあまり飲まないけど、角打ちはやはり日本酒で。

最後はFAJのYさんと二人で閉店まで飲んじゃいました。

それにしても、ハタでみるとただの「呑兵衛」のオヤジたちですが、中身は凄いです。
ぜひとも、「角文研」入らせていただこう!!