大人の友達を作ろう

初めて中谷彰宏さんの本をまともに読んだ。

申し訳ないが、ちょっと一歩引いた目で見ていた。
ふらりと立ち寄ったブックオフで見かけたので購入。

ストレートすぎる内容も、夜に読むと、すんなりと入ってくる(笑)

メモとしてその冒頭を。

【人と出会える一日は一年分の価値がある】

人と出会うことによって、人は成長します。
あなたがどれだけ生きたかをはかる尺度は、何日生きたか、何年生きたかではありません。
どれだけ人間として成長できたかです。
人と出会うことによって、一年分成長できる瞬間があります。
人と出会わないために、一年間ずっと成長ゼロだった。
しかし、ある日突然、誰かと出会ったことによって、飛躍的に変化する瞬間があります。
それが成長するということです。
たった一人の人と出会ったことによって、一年分の成長がもたらされるのです。
これが人と出会えた一日に一年分の価値が生まれたということです。
それぐらい人との出会いは、大事なのです。
あなたを大きく変えます。
一年間ずっと付き合ってくれるかどうかは関係ありません。
行きずりの人でもいいのです。
あなたが今まで考えたこともないようなことを教えてくれた人。
義理も何もないのに助けてくれた人。
助けてあげた人。
癒してくれた人。
癒してあげた人。
人から癒されることが、自分の救いではありません。
でも、人を癒すことが自分の救いになることがあります。
誰かを助けるチャンスにめぐり合えたことで、あなたの人生の幸せが生まれるのです。
時計の時間は一様に流れていますが、人との出会いによって、時間の深さも密度も違ってきます。
そこに「記念日」の意味があるのです。
誰かと出会う日というのは、すべて記念日なのです。

最近、この内容を実感している。