映画「終わらない炭鉱(やま)の物語」
三池炭鉱をテーマとしたドキュメンタリー映画「終わらない炭鉱(やま)の物語」(熊谷博子監督)を見た。
あるコミュニティを通じての繋がりで、この映画を全国で上映している元大牟田市職員の方からの紹介。
30人ほどのミニ上映会で、目の前での熊谷監督の生トーク。
僕は「よそ者」なので、炭鉱の歴史に関しては疎いが、この映画ではその歴史をインタビューをメインとして描いている。
労働争議を、分裂した2つの組合の立場から描き、強制連行された中国、朝鮮の方の実名でのインタビューもあり、会場の年配の方は、涙がとまらなかったと感想を述べられていた。
こういう背景はきちんと見ておかないといけないと痛感した。